テニスの王子様 ミュージカル 四天宝寺A DVD

平野良を一氏ユウジにキャスティングした人は天才だと思った。そこがテニミュが愛される所以なのだろう。皆それぞれハマっていた。特に四天Aのキャストは、皆好きになった。サポーターズDVDもわちゃわちゃしてて、良き。

テニミュを見て思うのは、平野良は、昔から達者である。アドリブも面白い。特に平野さん台本の日替り『そうめん』の面白さ、間の完璧さ。でも色々達者なのに何故か関西弁が出来ないという謎。それでも平野弁と言われ愛される推しはやはり凄い。

ドリームライブを見てて思うのは、平野良は見せ方が上手い。どこで静止して、どう動き出せば空気をつかめるのかわかっている。
またドリライ6から7にかけて、見せ方がさらにうまくなり、声量も上がっていて影の努力を凄くしているんだろうなと思った。

テニミュはメインの部分が少ないので買うか迷ったが、買ってよかった。大人数の中で見つける楽しさ。そして愛されオーラが凄い。いまだにテニミュの頃の平野良がよかったと言う人がいるのも理解できなくはないが、声を大にして言いたい。今の平野良もいいぞー!

音劇『朱と煤』エムキチビート DVD

色盲の主人公は、兄弟から苛められて育ちます。ですが頭も顔もいい主人公、人一倍努力し、内に秘めたる野心とともに、上へと駆け上がっていきます。だが……という物語。色んな人の愛が関わってくるお話しです。

とても見易い舞台だと思いました。昔と今が、入れ替わり立ち替わりしますが、平野さんの演技力もさることながら、演出がうまく、今がどの場面なのか違和感なくスッと入ってきます。心揺さぶられる部分もとても多いのですが、重くなりすぎず余韻の残る作品です。

平野良演じる煤からは内に秘めた葛藤、野心、情熱、孤独。ひしひしと伝わってきます。
見たまま明るいだけ、暗いだけの役ならある程度誰でも出来ると思うんです。でも平野良は見た感じそんな事なさそうなのに、内に色々秘めてるよね?と思わせるのが非常に上手い。大丈夫かな…ダメだよ、落ち着けー!と目を離せない。引き込まれる。

歌もすごい。上手いだけじゃなくて、気持ちがダイレクトにくる。何重奏にもなってもぶれない。こんなに歌えるのかとびっくりする。曲がとにかく素敵で、何重にも絡みあっていくのだけど、耳心地がとても良い。

DVDじゃなくて舞台を見に行きたかった。もし再演の機会があれば、平野さんがKENさんの歌い方に寄せてる場面もあったので、違うペアも見てみたいな。影をダブルキャストにして集客したらどうかな。と勝手に思いました。

推し 、平野良

平野良さんを好きになったのは、ありがちですが『最遊記歌劇伝』動画です。歌から感情すごい伝わってくるし、演技も何この間の取り方!うまい!この人すごい!てなって、テレビで全編見て、感動。その後『朱と煤』を見て確信に変わり、落ちました。

昔バイトで舞台を沢山見る機会がありましたが、評判の良い舞台でも、売れてる役者が主演でも面白いと思ったことが一度もなく…。その後、戦国鍋テレビで好きな役者が出来て、自主的に舞台を見に行っても、それは同じでした。

ですが平野良だけは別で、舞台上にいると空気が変わる、引き込まれる。初めて舞台が面白い!と思うようになりました。

ブログでは、平野さん出演舞台のdvdや観劇した感想を書いていきたいと思います。